腸毒
続けて食べることで腸がキレイになる「おからこんにやく」
おいしいだけでなく、やせた、頑固な便秘が治った、肌がきれいになったなどの効果は、「おからこんにゃく」に豊富に含まれる食物繊維の働きのためです。
食物繊維は、腸を刺激して便をスムーズに排出し、さらに腸内の善玉菌の成長を助けます。その結果、体内に毒素がたまらなくなって、血液がきれいになり、脂肪の燃焼や肌の新陳代謝も滞りなく行われるようになるのです。
いわば、「おからこんにゃく」は腸に働きかけ、体の毒出しをする食材。おいしく食べるだけで、体の中からきれいになれるのです。
「おからこんにゃく」は、基本的に油分を多めに調理しますが、多少カロリーをとりすぎても大丈夫。「おからこんにゃく」を食べて太ったという人には、いままで会ったことはありません。
「おからこんにゃく」は、しばらくのあいだ食べつづけることがポイントです。腸がきれいになるためには、ある程度の時間が必要だからです。2週間、様子をみてつづけましょう。まず便通が整ってくることが実感できるでしょう。
おからこんにゃくの作り方
■材料(10~12食分)
- ・生おから...300 g
- ・ こんにゃく粉...40g
- ・卵...1個
- ・水酸化カルシウム...2.5g
- ・ぬるま湯...800ml
■作り方
- oこんにゃく粉とぬるま湯をよくまぜる。とろみが出てくる
- @おからと①を合わせ、手早くまぜ合わせる
- @卵と水(15ml分量外)で溶いた水酸化カルシウムを加え、こねる
- ○形を整えた③を大きな鍋で、30分間ゆでる
ポイント
- 手早くまぜ合わせる
- 早めに食べる
- 必ず冷蔵庫で保存
- 味付けも可能
便秘解消&ダイエットに役立つ「黒ゴマ豆乳スープ」
豆乳には、女性ホルモンと似た働きをする大豆イソフラボンや、抗酸化作用の高いビタミンE、エネルギーの代謝を高めるビタミンB群、脂肪の蓄積やコレステロールの上昇を抑えるサポニンなど、大豆の栄養が豊富に含まれています。
豆乳はダイエットや美肌には効果抜群。すりつぶしてあることで、大豆より消化吸収がよくなっていることも豆乳の利点です。美容と健康のためには、1日に200mlを目安に飲むとよいでしょう。
ゴマは、そんな豆乳と相性抜群の食材です。ゴマをひとふり加えれば、香ばしい香りで無調整の豆乳もぐんと飲みやすくなります。
また、ゴマの脂質や食物繊維がプラスされて1杯でもお腹が満足しますから、ダイエット中や便秘がちなかたのおやつや朝食にもぴったりの健康ドリンクになります。それに、ひと手間かけてスープや寒天、おやきなどにすれば、双方の栄養素をより楽しく、おいしくとることができます。とても簡単ですから、ぜひ、手作りしてみてください。
黒ゴマ豆乳スープの作り方
■材料(2人分)
- ・黒ゴマ...大さじ1
- ・豆乳(成分無調整のもの)・‥250ml
- ・タマネギ...小1/2個
- ・みそ...大さじ1弱
- ・水...50ml
■作り方
- タマネギを薄くスライスする
- 鍋に水と、①で切ったタマネギを入れて弱火にかけ、煮立ったら、豆乳を加える
- みそを溶き入れて、煮立ったら火からおろし、2~3分おく(余熱でタマネギにしっかりと火を通すため)。その間に、黒ゴマをすり鉢で軽くあたっておく
- 器によそい、黒ゴマをふりかける
腸に効く漢方生薬として昔から伝承の「黒ゴマの焼酎」
ゴマは古来、健康に役立つ食べ物の筆頭にあげられてきました。中国の薬物書である『本草綱目』には、ゴマは「気を増し(エネルギーをふやし)、肥肉を長じ(肉づきをよくし)、髄脳を填じ(頭の働きをよくし)、筋骨を堅くし(筋肉や骨をかたくし)、耳目を明らかにし(耳や目をはっきりとさせ)、肺気を補い(肺呼吸をしやすくし)、心驚を止め(拍動を落ち着かせ)、大小腸を利し(大腸と小腸の働きをコントロールして)、久しく服すれば老いず」と記されています。
また、黒ゴマを欠かさず食べている人の中には、白髪が黒くなったり肝機能が回復するなどの症例も多くあり、ゴマが老化防止に役立つ食品であることは、食品化学の研究でも明らかになっています。
そんな「黒ゴマ」の食効を毎日手軽に得る方法としておすすめなのが「黒ゴマ焼酎」です。焼酎は日本酒などとくらべて糖質が少なく、脳梗塞や心筋梗塞を防ぐ血栓溶解酵素の働きを活発にする働きがあります。黒ゴマ焼酎を飲めばゴマの食効だけではなく、
焼酎の血液サラサラ効果も得られますから、高血圧などの改善にも役立つでしょう。
黒ゴマ焼酎の作り方
■材料(1ヵ月分)
- 黒ゴマ‥・100g
- ホワイトリカー(または35度の焼酎〉...1L
- 密閉容器(1.2L以上入るもの)
■作り方
- フライパンに黒ゴマを入れ、弱火でから煎りをして、黒ゴマの皮がプチプチとはじけてきたら焦げないように注意し、火からおろす
- 黒ゴマのあら熱がとれたら密閉容器に入れて、ホワイトリカーを注ぎ入れる
- 冷暗所で1晩ねかせてでき上がり。上澄みを1日に30ml程度飲む。いつ飲んでもOKだが、寝酒が最適。お酒が飲めない人は、水で薄めたり、鍋に入れて火にかけて、アルコールを飛ばすとよい。好みでハチミツなどを加えてもよい
※冷暗所で保管すれば、半永久的にもつ、黒ゴマは少なくとも1週間は漬け、それ以降も、漬けたままでもよい。黒ゴマの油が浮
いてきて気になる場合は、ガーゼなどで濃しとる。とり出した黒ゴマには食物繊維やカルシウムが残っているので食べてもよい