体の毒とは - 体の毒を出して生活習慣病予防

「体の毒」とは具体的にどのようなものなのでしょうか。まず挙げられるのが、有害ミネラル。主なものに、水銀や鉛、カドミウムなどがあります。また、ダイオキシンに代表される有害化学物質も体に害を与える毒素です。

また、「外から入ってくる毒」だけでなく、「体の中で生じる毒」も問題。余分な塩分や糖分、脂肪分なども、体内にたまったままになっていれば、健康に悪影響を与える"毒"となるのです。

これら「体の毒」は、毎日の生活の中で、知らず知らずのうちにたまっていきます。毒がたまるというのは、生ゴミがたまっていくのと同じ状態。日々たまる毒素をこまめに排出せずにいると、放っておいた生ゴミが腐って悪臭を発するように、体の中で有害物質が悪さを始めます。免疫力の低下や、便秘、肌荒れ、ひいては、ガンや糖尿病、高血圧といった生活習慣病にまで発展してしまうのです。

あらゆる不快症状や病気の元凶ともいえる「体の毒」。ためる前にまず出すことがたいせつです。このサイトでは、食べ物や体操をはじめ、ちょっとした生活法など毎日の生活に簡単にとり入れることのできる毒出し法を厳選してご紹介します。ぜひ、きょうからお役立てください。

おいしいだけでなく、やせた、頑固な便秘が治った、肌がきれいになったなどの効果は、「おからこんにゃく」に豊富に含まれる食物繊維の働きのためです。

食物繊維は、腸を刺激して便をスムーズに排出し、さらに腸内の善玉菌の成長を助けます。その結果、体内に毒素がたまらなくなって、血液がきれいになり、脂肪の燃焼や肌の新陳代謝も滞りなく行われるようになるのです。

いわば、「おからこんにゃく」は腸に働きかけ、体の毒出しをする食材。おいしく食べるだけで、体の中からきれいになれるのです。

「おからこんにゃく」は、基本的に油分を多めに調理しますが、多少カロリーをとりすぎても大丈夫。「おからこんにゃく」を食べて太ったという人には、いままで会ったことはありません。

「おからこんにゃく」は、しばらくのあいだ食べつづけることがポイントです。腸がきれいになるためには、ある程度の時間が必要だからです。2週間、様子をみてつづけましょう。まず便通が整ってくることが実感できるでしょう。

 

おからこんにゃくの作り方

■材料(10~12食分)

  • ・生おから...300 g
  • ・ こんにゃく粉...40g
  • ・卵...1個
  • ・水酸化カルシウム...2.5g
  • ・ぬるま湯...800ml

■作り方

  1. oこんにゃく粉とぬるま湯をよくまぜる。とろみが出てくる
  2. @おからと①を合わせ、手早くまぜ合わせる
  3. @卵と水(15ml分量外)で溶いた水酸化カルシウムを加え、こねる
  4. ○形を整えた③を大きな鍋で、30分間ゆでる

ポイント

  • 手早くまぜ合わせる
  • 早めに食べる
  • 必ず冷蔵庫で保存
  • 味付けも可能

豆乳には、女性ホルモンと似た働きをする大豆イソフラボンや、抗酸化作用の高いビタミンE、エネルギーの代謝を高めるビタミンB群、脂肪の蓄積やコレステロールの上昇を抑えるサポニンなど、大豆の栄養が豊富に含まれています。

豆乳はダイエットや美肌には効果抜群。すりつぶしてあることで、大豆より消化吸収がよくなっていることも豆乳の利点です。美容と健康のためには、1日に200mlを目安に飲むとよいでしょう。

ゴマは、そんな豆乳と相性抜群の食材です。ゴマをひとふり加えれば、香ばしい香りで無調整の豆乳もぐんと飲みやすくなります。

また、ゴマの脂質や食物繊維がプラスされて1杯でもお腹が満足しますから、ダイエット中や便秘がちなかたのおやつや朝食にもぴったりの健康ドリンクになります。それに、ひと手間かけてスープや寒天、おやきなどにすれば、双方の栄養素をより楽しく、おいしくとることができます。とても簡単ですから、ぜひ、手作りしてみてください。

 

黒ゴマ豆乳スープの作り方

■材料(2人分)

  • ・黒ゴマ...大さじ1
  • ・豆乳(成分無調整のもの)・‥250ml
  • ・タマネギ...小1/2個
  • ・みそ...大さじ1弱
  • ・水...50ml

■作り方

  1. タマネギを薄くスライスする
  2. 鍋に水と、①で切ったタマネギを入れて弱火にかけ、煮立ったら、豆乳を加える
  3. みそを溶き入れて、煮立ったら火からおろし、2~3分おく(余熱でタマネギにしっかりと火を通すため)。その間に、黒ゴマをすり鉢で軽くあたっておく
  4. 器によそい、黒ゴマをふりかける

ゴマは古来、健康に役立つ食べ物の筆頭にあげられてきました。中国の薬物書である『本草綱目』には、ゴマは「気を増し(エネルギーをふやし)、肥肉を長じ(肉づきをよくし)、髄脳を填じ(頭の働きをよくし)、筋骨を堅くし(筋肉や骨をかたくし)、耳目を明らかにし(耳や目をはっきりとさせ)、肺気を補い(肺呼吸をしやすくし)、心驚を止め(拍動を落ち着かせ)、大小腸を利し(大腸と小腸の働きをコントロールして)、久しく服すれば老いず」と記されています。

また、黒ゴマを欠かさず食べている人の中には、白髪が黒くなったり肝機能が回復するなどの症例も多くあり、ゴマが老化防止に役立つ食品であることは、食品化学の研究でも明らかになっています。

そんな「黒ゴマ」の食効を毎日手軽に得る方法としておすすめなのが「黒ゴマ焼酎」です。焼酎は日本酒などとくらべて糖質が少なく、脳梗塞や心筋梗塞を防ぐ血栓溶解酵素の働きを活発にする働きがあります。黒ゴマ焼酎を飲めばゴマの食効だけではなく、
焼酎の血液サラサラ効果も得られますから、高血圧などの改善にも役立つでしょう。

黒ゴマ焼酎の作り方

■材料(1ヵ月分)

  • 黒ゴマ‥・100g
  • ホワイトリカー(または35度の焼酎〉...1L
  • 密閉容器(1.2L以上入るもの)

■作り方

  1. フライパンに黒ゴマを入れ、弱火でから煎りをして、黒ゴマの皮がプチプチとはじけてきたら焦げないように注意し、火からおろす
  2. 黒ゴマのあら熱がとれたら密閉容器に入れて、ホワイトリカーを注ぎ入れる
  3. 冷暗所で1晩ねかせてでき上がり。上澄みを1日に30ml程度飲む。いつ飲んでもOKだが、寝酒が最適。お酒が飲めない人は、水で薄めたり、鍋に入れて火にかけて、アルコールを飛ばすとよい。好みでハチミツなどを加えてもよい

※冷暗所で保管すれば、半永久的にもつ、黒ゴマは少なくとも1週間は漬け、それ以降も、漬けたままでもよい。黒ゴマの油が浮
いてきて気になる場合は、ガーゼなどで濃しとる。とり出した黒ゴマには食物繊維やカルシウムが残っているので食べてもよい

ショウガのエキスがしみ込んだ、手作りの湿布を下腹や背中に当てると、尿がよく出るようになり、むくみが改善。さらに、両足の裏にも貼ると、これまでに経験したことがないほど多量の汗をかき、心身ともにすっきり爽快になります。

ショウガ湿布のやり方

用意するもの

  • おろしショウガ...150g
  • 水...2L
  • 木綿の袋(またはハンカチ)
  • 厚めのタオル
  • ビニールシート

やり方

  1. おろしショウガを木綿の袋に入れ、上部をひもでしばる。ハンカチならくるんで輪ゴムで止める
  2. 水を入れた鍋を火にかけて、沸騰しそうになったら、とろ火にして70度くらいに保ち、1.を湯につけて成分を振り出す
  3. 2.のショウガ湯にタオルを浸し、ゆるめにしぼる※湯が熱いのでやけどに注意
  4. 3.のタオルをお腹や背中に当て、ビニールをかぶせる。その上に乾いたタオルを乗せ、10分ほどそのままにする。これを2~3回繰り返す
    (ショウガ湯はあたため直して2~3回使える)

ヒマシ油は、皮膚から約4分で体内にしみ込み、小腸の絨毛の働きを促します。さらに、リンパ液や血液の流れを活発にし、免疫機能を高めて、老廃物を対外へと追いやるのです。血流をよくし、冷え性、高血圧、高血糖などにも役立ちます。

また、ヒマシ油は、体外へ毒素を引っぱり出す力も非常に強く、患部に直接塗っても有効。アトピー性皮膚炎や肌荒れ、水虫などにも効果絶大です。

ヒマシ油の主成分は、リシノール酸という、ほかのオイルには含まれていない成分で、特殊な分子構造を持ち、これが、ヒマシ油の毒素排出には欠かせないものなのです。リシノール酸が体内でどのような働きをして、効果を発揮しているのかは、いまも研究の途中です。しかし、その効果は、数々の臨床例で確認されています。

ヒマシ油を使って簡単に体内の毒素を排出できるのが「ヒマシ油湿布」。やり方は、ヒマシ油を含ませたフランネルを、肝臓をはじめ主要な内臓が集まっている右の脇腹に当てるだけ。安全で、効果抜群の「ヒマシ油湿布」。試してみてはいかがでしょう。

舌苔」とは、舌につく白いカスのようなもので、便とたいへん似た性質をもっています。舌苔には、腸内に生息する細菌が非常に多く含まれていることがわかっているのです。この細菌は、舌苔の中にあるアミノ酸やペプチドといったタンパク質を食べてアミンという物質をつくり出します。これが口臭のもととなるのですが、じつは、このアミンは、あの強烈な便のにおいのもとでもあります。つまり、いくら口臭予防のために歯を磨いたり、ガムを噛んでも、舌苔が残っていると、次から次へ臭いにおいのもとがっくり出されているのです。

しかも、舌苔には、アミン以上の厄介者、"エンドトキシン"と呼ばれる毒素が存在するのです。このエンドトキシンは、酵素を出して、舌の根元にあるタンパク質を分解するという作用を持っています。そのため、外壁となっている粘膜が弱まり、ウイルスの侵入が容易にな
つて、カゼや肝炎などウイルス性の病気にかかりやすくなってしまうのです。

さらに、エンドトキシンは、体内にとり込まれると、血管をもろくさせ、動脈硬化の一因となることが、さまざまな臨床結果から判明しています。

舌苔をとり除くには、歯ブラシでこする方法も紹介されていますが、これは舌の溝に舌苔を押し込んでしまうので、金属製のかたいものでぬぐいとるのがペスト。専用の器具もありますが、ティースプーンで舌の表面を軽くぬぐうだけでも効果的です。

舌苔クリーニングの鉄則は、朝一番に行うこと。夜間は排毒機能が高まっているので、舌苔中には、細菌のほか、重金属や化学物質などの毒がたまります。ものを食べたり、歯磨きをすると、それらが体内へ逆戻りしてしまうので、その前に、まず舌苔をとり除いておく必要があるのです。あまりとれていない感じがしても、毎日つづけることで効果があらわれてきます。

入浴に最も適している温度は、私たちの体温より少し高めの温度の39度程度です。季節や好みに応じて±1度はど調節してもかまいません。

体をしんからあたためるには、半身浴がおすすめです。あたたまった部分の血液が全身をめぐって熱を運ぶので、上半身が冷えることはありません。血液は約1分で全身を1循環します。ぬるめの半身浴なら約20分間つかることができるので、20循環することに。おでこや鼻がほどよく汗ばんできます。

心臓のポンプ作用も活発化し、代謝や解毒を行う肝臓や、尿をつくる腎臓に運搬される血液量は増して、体内の老廃物を排出することにもつながります。

さらに、温度や水圧に刺激された心房からは、利尿ホルモンも出ますから、尿による毒出し効果はグンと上がります。

肩こり・腰痛などがある人は、浮力を利用して湯ぶねの中で負担なく、軽く体を動かすとよいでしょう。筋肉の収縮運動によって、乳酸などの疲労物質が血液とともに押し出され、代謝がよくなります。

体内毒素をためない、自宅でできる効果の高い方法が「手当て呼吸」です。やり方は、じつに簡単。みぞおちに手の指を当てて刺激しながら、心を無にして息を吐くだけです。そうして上体を前屈してゆきます。息を吐き切ったら口を閉じて自然に鼻から息を吸いながら、上体を戻します。

人間の肺の容量は男性が2500~3500ml、女性が1500~2500mlあります。しかし、ふだんの呼吸で使っているのは、500~600ml程度とほんの1/5程度で、残りの4/5は使われていません。ここに体内毒素がたまりやすいのです。

息を十分に吐くと肺全体が使われ、肺にたまっている毒が対外に出やすくなります。すると、あいた場所に、体内の各組織に散らばっていた毒が集まるので呼吸を何度も繰り返せば、肺ばかりでなく、全身にたは』町いる毒素が排泄されるというわけです。

みぞおちに指を当てるのは、ここに鳩尾という体内毒素を出す効果のあるツボがあるためです。

回数は1日に最低で5回、できる人は10~20回行うといいでしょう。

 

手当て呼吸のやり方

みぞおちはへそから上がってゆき、肋骨の下に位置するやわらかい場所

  1. みぞおちに親指以外の4本の指を当てる。力を込めて差し込まず、自然に当てる
  2. 悪いものを出すつもりで「ハア~」と勢いよく息を吐きながら、上体をゆっくりと前屈
  3. できるだけ90度近くまで前屈。疲れたときなども効果的

「頭皮マッサージ」の毒出し作用として、第一にあげられるのが、毛穴の汚れの除去効果。毛穴の奥にある皮脂腺や毛根は、脂質や老廃物がたまる場所。有害ミネラルは油に溶けやすいという性質があるので、その脂質や老廃物の中に入り込んでしまうのです。頭皮マッサージで毛穴に刺激を与え、たまった汚れを誘い出すことは、直接的に毒を排出していることになるわけです。

さらに、頭皮マッサージを行うと、頭皮の直下にある副交感神経が刺激されます。副交感神経が優位に働くようになると、体はリラックス状態になり、全身の血流が改善。体内の老廃物が流れやすくなるうえ、腎臓へ流れる血流量もおのずと上昇します。それに伴い腎臓の機能が活発になり、老廃物が尿とともに排出されやすくなるのです。

東洋医学では、頭にある百会(ひゃくえ)というツボが、血液やエネルギーの通り道である経絡の中心であり、その流れは全身に通じているとされています。頭皮をマッサージし、経絡の流れをよくすれば、全身の血液循環がよくなるのです。また、頭には腎臓のツボもあるため、頭皮への刺激で腎機能を高めることができます。

 

頭ずらしマッサージのやり方

頭皮を指先でつかみ、頭皮をずらすように前後左右に動かす。指は固定し、髪がすれないようにする。頭皮と頭蓋骨をずらすようにマッサージすることで、頭皮と頭蓋骨の間の毛細血管を刺激し、血行を促進することができる。

毒素排出だけでなく、髪をつくる部分に栄養を行き渡らせる効果もあり

いつものシャンプータイムに+α

毛穴の汚れを誘い出すと同時に、経絡マッサージの効果も。ふだんのようにシャンプーをし、泡が立った状態のときに。5本の指を開いて、頭を包み込むようにする。ひたいの生えぎわ→頭頂部→後頭部に向かって、のの字を描くように頭皮をもむ、指は固定し、髪がすれないように注意。後頭部をもむときは、頭を前に倒し、下から手を差し入れるようにするとやりやすい